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2008年6月 9日 (月)

第119回日商簿記検定試験 

 昨日実施された第119回日商簿記検定試験を受検された方、お疲れ様でした。

 昨日おこなわれた第119回日商簿記検定試験の3級と2級の試験についての講評を述べたいと思います。

 まずは3級から述べます。

 今回の3級は何といっても、第3問です。決算整理仕訳、決算振替仕訳、繰越試算表から決算整理前残高試算表を作成するといういつもの試算表作成とは全く異なるパターンの出題でした。

 今回の第3問のような問題は、第79回に出題されたことがありますが、おそらく多くの受検生の方は、この第3問の問題に戸惑ったことだと思います。

 ただ、第1問の仕訳問題、第2問の売掛金元帳、第4問の受取家賃勘定への勘定記入、第5問の精算表はそれほど難しくなく、このあたりでどれぐらい取れているかが合否の分かれ目になると思います。

 次の2級について述べます。

 第1問の仕訳問題は、5の問題が今までにないパターンでしたが、それ以外の問題はそれほど難しくなかったと思います。

 第2問は伝票でした。ここは是非満点をほしいところです。

 第3問は精算表でした。ポイントは、1の満期保有目的債券が5に絡んでいることと商品評価損の計算、そして株式交付費が月割計算ぐらいで、問題量的にもそれほど多くなかったと思います。

 第4問は予想通り、本社工場会計でした。ここは(2)で材料副費を計算に入れていること、(5)の直接作業時間を(3)の数字を使うところがポイントだったと思います。

 第5問は工程別総合原価計算でした。ここは仕損・減損の計算方法をしっかりマスターしておけば難なく解けたかと思います。

 今回の試験では、3級は第3問でサプライズ問題が出題されたため、合格率も低めになるのではないかと思います。

 一方、2級のほうは比較的ノーマルな問題ばかり出題されたため、合格率はいつもよりも高めになるのではないかと思います。

 日商簿記1級についての講評は、また後日述べたいと思います。

 昨日の検定試験を受検された方は、来週の結果発表まで落ち着かないかもしれませんが、とりあえず今はゆっくり休んでください。

 

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コメント

以前、先生の教室で簿記を教えていただいていた者です。お久しぶりです。2級に一度不合格となりましてその後、福岡に転勤になりその会社事態が倒産したりといろいろありましたが、このお休み中を利用して再度2級を昨日チャレンジしました。以前受験時より商業簿記で部分的に改正部分もありましたがどうやら自己採点で無事合格しているようでこれも先生の授業のおかげです。工業簿記はしっかり頭に残っていました。今回じっくり取り組んだため1級にも興味を持っているところです。もしかしたら次回就職時には広島に戻るかもしれないのでそのときにはまたお世話になりたいと思っています^^それではご報告まで

投稿: 高木淳子 | 2008年6月 9日 (月) 18時55分

お久しぶりです。お元気ですか?
今回、再チャレンジしたということを聞き、僕自身とてもうれしく思います。
会社法の改正により、昨年の6月より社債等の処理が変更になったため、また新たに勉強し直さなければならず、少し大変だったかと思いますが、頑張りましたね。


また広島に戻られたら、今度は1級にもチャレンジしてみてください。お待ちしております。

それでは来週、発表ですが、いい報告を期待しております。

投稿: 加藤ter | 2008年6月10日 (火) 19時38分

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