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2009年2月23日 (月)

第121回 日商簿記検定試験

 昨日、第121回日商簿記検定試験が実施されました。

 受検された方はお疲れ様でした。

 さて、試験の講評を簡単に述べたいと思います。

 まずは3級からですが、今回は比較的オーソドックスな問題でした。

 第1問はいつもどおり仕訳問題でした。給料の支払や小口現金、有価証券などノーマルの問題だったと思います。ただ、3の為替手形と約束手形の振出しが同じ支払手形勘定になるので、「あれ?」と思った方もいたかもしれませんが、その辺は自信を持って解答すれば、特に問題はなかったと思います。

 第2問は補助簿から仕訳を問う問題でしたが、日付をヒントに解けば難なく解けたかと思います。

 第3問は残高試算表の作成でした。問われている仕訳はそれほど難しくなく、基礎・基本を問う問題だっと思います。問題文をしっかり読み、再振替仕訳をおこない、1つ1つ確実に仕訳をすれば、満点を狙える問題だっと思います。

 第4問は訂正仕訳でした。訂正仕訳の基本的な解き方をしっかりマスターしておけばできる問題でした。

 訂正仕訳は第5問の精算表でも問われるようになっているため、最近の検定試験では、もはや必須事項になっております。ですから、昨日の試験でできなかった方は常日頃からしっかり練習しておきましょう。

 第5問は、予想通り精算表でした。量、内容ともに難しくなく、5の「保険料を毎年、支払っている」という箇所だけ気をつければ、特に問題はなかったと思います。

 全体的にみて、今回の3級の問題は、基礎・基本ばかりを問う問題ばかりでしたので、今回の合格率もいつもよりも少し高めになるのではないかと思います。

 次に2級について述べます。

 第1問の仕訳問題は、本店集中計算制度、有価証券の売却、剰余金の配当、債務保証、備品の除却でした。そのなかでも債務保証は少しマイナーな問題ですので、できなかったという方もいたかもしれません。ちなみに借方は選択する勘定科目に立替金がないため、未収金で計上します(簿記ゼミ生の方は、テキストP46のはみ出し欄を読んでみてください。一応、書いております)。

 あと、剰余金の配当は、会社法が改正されて以来、出題されていなかったため、今回出題を予想していたのですが、やっぱり出題されました(簿記ゼミの最終チェック問題をやっていた方はできたのではないしょうか)。

 第1問の仕訳問題は、有価証券の売却、剰余金の配当、備品の除却の3つはできてほしいところです。

 第2問は久しぶりに伝票の空欄でした。ここは予想通りでしたので、多くの方はできたのではないでしょうか。

 第3問は精算表でした。ここも、予想どおりでした。

 さて、内容ですが、貸倒引当金の設定で2のところで貸倒引当金を取り崩しているため、貸倒引当金残高が変わること、あとは商品評価損のところで低価法の意味をしっかり理解していること、満期保有目的債券は時価評価しないことなどに気をつければ、量もそれほど多くなかったため、解くのにそれほど時間がかからない問題だったと思います。

 次に工業簿記ですが、第4問は製造原価報告書と損益計算書の作成、第5問は組別総合原価計算でした。

 どちらもテキストの例題レベルで、基礎・基本ができていれば、どちらも満点を狙える問題だっと思います。

 今回の2級は、第2問の伝票、それから第4問、第5問の工業簿記でしっかり得点を取れていれば、合格点に達するのでないかと思います。

 今回の2級も3級同様それほど難しくなく、合格率もいつもよりも少し高めになるのではないかと思います。

 さて、発表は来週です。2月検定を受検された方は、しばらくはゆっくり休んで、来週の発表の日を待ちましょう。

 

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2009年2月20日 (金)

あと2日!

 早いもので、検定試験まであと2日となりました。

 2月検定を受検される方は最後の追い込みを図っていることだと思います。

 検定試験の日が近づくにつれ、結果に対して不安や焦りが生じるかもしれませんが、まだ残された時間はありますので、1問1問を大切にできることを精一杯やりましょう!

 さて、過去のブログに試験についていろいろなことを書いておりますので、気分転換に読んで見てください。

 他人のことが気になる人はこちらを

 http://bokizemi.cocolog-nifty.com/soubou/2007/05/post_ebdc.html

 試験中、電卓の音が気になるという人はこちらを

 http://bokizemi.cocolog-nifty.com/soubou/2007/11/post_b65e.html

 

 試験においての時間配分の注意事項です

 3級  http://bokizemi.cocolog-nifty.com/soubou/2008/02/post_5763.html

 2級 http://bokizemi.cocolog-nifty.com/soubou/2008/02/post_48bc.html

 検定試験で予期せぬことが起こり、頭の中が真っ白になってしまいできなかったということにならないために

  http://bokizemi.cocolog-nifty.com/soubou/2008/02/post_b855.html

 そして、最後に検定試験においての注意事項です。

  http://bokizemi.cocolog-nifty.com/soubou/2008/02/post_4bb6.html

 

 さぁ、残りわずかとなりましたが、まだ時間はあります。

 「人事尽くして天命待つ」

 試験当日、自分の席に着いたときに、人事を尽くしたと思えるぐらい今はただただ目の前の問題に集中して解いて下さい。

 試験当日、自分の席に着いたとき、もう人事を尽くしたと思えたなら、きっといい結果が待っていることだと思います。

 それでは、2月検定を受検される方は最後の最後まで諦めずに頑張ってください!

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2009年2月16日 (月)

久しぶりの出題

 第121回日商簿記検定試験まで残り6日となりました。

 教室では、最後の追い込みを図るため、この土日は朝から2月検定向けの対策講座がおこなわれた。簿記ゼミ生のみなさんはお疲れ様でした。

 さて、最近の検定試験では、「久しぶりに出題」ということがあります。

 次回は第121回になりますが、3級でいえば、第119回の第3問で決算整理前合計試算表の作成が第79回以来、また前回の120回では、第5問に財務諸表の作成(B/S・P/L)が第106回以来出題されました。

 また、2級では、第118回の第3問に、貸借対照表の作成が第91回以来出題されました。

 そういった意味で、長い間出題されていない問題は少し要注意のような気がします。

 例えば、3級では第3問で当座借越を絡めた試算表は第81回以来出題されておりませんので要注意かなと思います。

 2級では、三勘定(繰越利益剰余金勘定、損益勘定)が第108回出題されていませんし、工業簿記の直接原価計算の損益計算書の作成は第100回以来出題されておりません(CVP分析は出題されております)。

 また、部門別原価計算の相互配賦法や総括配賦率・部門別配賦率などもかなり長い間出題されておりません。

 「備えあれば憂いなし」という言葉のように、今度の検定試験に準備万全で臨みたいという方は上記の箇所を再度見直しておくといいかと思います。

 それでは、検定試験の日が近づいてきましたが、まだ時間はありますので、2月検定を受検される方は最後まで諦めずに勉強、頑張ってください。

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2009年2月13日 (金)

新傾向

 早いもので、検定試験まであと9日となりました。

 2月検定を受検される方は最後の追い込みを図っていることだと思います。

 さて、最近の検定試験では今までにない出題パターンで問題が出題されることが少なくありません。

 実際の本試験でそういう問題に遭遇したとき、戸惑い、驚きからリズムが狂い、本来解けていたはずの問題さえも解けなかったということもあるかもしれません。

 それでは、そんなときはどうすればいいのでしょう?

 新しい出題パターンの問題は後回しにして、まずはその他の問題から解き、解答用紙をしっかり埋めることが先決です。

 そうすることにより、精神的に安定させた上で、新しい出題パターンに取り掛かります。

 試験の鉄則ですが、問題の順番に関係なく、まずは出来る問題、解ける問題から解いていくことが大切です。

 その次に、じっくり問題文を読むことです。そのとき、他人の電卓の音を気にしてはいけません。もし、他人の電卓の音が気になる方は問題に対して集中していない証拠です。その場合はもっと集中力を高めて問題に取り組むようにしてください。

 また、問題文をじっくり読むとき、必ず解答用紙も一緒に並べて、解答用紙も見ながら問題文を読むようにしてください。直前のワンポイントレッスンや答案演習で、僕はいつも受講生の方に「解答用紙も問題用紙の一部ですよ」と言います。それは解答用紙にも問題を解くためのヒントが隠されているからです。

 解答用紙と問題文をじっくり読み、しっかりヒントを見つけ出し、問題を解く糸口にすることが問題を解くカギになります。

 最後に、新しい傾向の出題パターンに対応するためにはもう一度基礎・基本を見直すことです。

 試験直前までに、問題演習を繰り返しおこなうことにより、ある程度のレベルまで習得したら、もう一度、テキストを熟読するなどして、基礎・基本を見直してください。基礎的知識が習得されていないと、応用的な問題は解けません。

 問題を解くなどしてOUTPUTしながら、INPUTを図ることは大切ですが、INPUT自体も大切です。5分、10分といった空いたわずかな時間を利用して、テキストを読むなどして今一度、基礎・基本を見直しをするようにしましょう。

 さて、検定試験まで残りわずかとなりましたが、まだ時間はあります。2月検定を受検される方は、最後の最後まで諦めずに頑張ってください。

 その頑張りがきっと”運”も引き寄せることだと思います。

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2009年2月 9日 (月)

心は熱く!頭は冷静に!

 昨日、教室では121回対策の模擬試験が実施されました。

 簿記ゼミ生の皆さんはお疲れ様でした。

 昨日、2時間を計ってやってみると、いつもと違う感じがしたかもしれません。それは普段、問題を解くとき、時間を意識しながら解かないからです。でも、この問題にこれだけの時間を要したというふうに時間を意識して解くことはとても大切なことです。なぜなら、合格するためには、2時間という制約条件のなかで解かないといけないからです。

 ですから、これからの時期、制限時間を設けて、常に時間を意識しながら解くようにしてください。

 ちなみに、脳科学者の茂木健一郎氏の「脳を活かす勉強法」の中で、これをタイムプレッシャーと呼んでいます。この書籍は勉強方法としてとても参考になりますので、今度読んでみてください。

 さて、本試験や模擬試験のように時間を設けてやってみると、ミスや焦りなどから頭のなかがパニックになり、普段できていることができなかったりということがあります。

 そういった精神状態に陥ったとき、その場で気持ちを切り替るということはとても大変なことです。

 特にその試験に賭ける想いが強ければ強いほど、その場で気持ちを切り替えるのはとても大変です。

 そうならないために、しっかり問題文を読んで1つ1つ確実に解いていくことは大切です。ですが、何らかしらのことがきっかけで、「頭は真っ白」になる可能性は誰でもあります。

 だから、「どんな場面になったとしても頭は冷静にいよう!」という気持ちで試験に臨むことがとても大切です。

 心が熱くなるのはいいことですが、頭まで熱くなっていたら、解けるものも解けなくなってしまいますからね。 

 ですから、22日の本試験では、どんな場面になったとしても常に頭は冷静でいましょう!

 そうすれば、きっと本試験で自分自身の力を100%出し切ることができると思います。

 というわけで、「心は熱く!頭は冷静に!」の精神で、今度の検定試験に臨みましょう!!

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2009年2月 5日 (木)

覚えています!

 先日、教室の近くのお店で昼食をとっていたところ、3年前に通っていた受講生の方にバッタリお会いしました。

 そのとき、「先生、覚えていますか?」と聞かれたのですが、もちろん覚えています。

 また、昔の受講生の方からメールをいただくときも、「覚えていますか?」と聞かれることがありますが、受講していた級やいつ頃通っていたかなどなどすべて頭の中にINPUTされております。

 これまで、多くの方が簿記ゼミに通いましたが、こうしてほとんどの方を今でも覚えているのも1人1人が提出された宿題プリントを添削し、1人ずつに返却しているからだと思います。

 というわけで、昔教室に通っていたという方、しっかり覚えていますよ。

 さて、今週の日曜日は模擬試験です。簿記ゼミ生のみなさん、時間配分に気をつけて、日曜日の模擬試験、頑張ってください!

 

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2009年2月 1日 (日)

第121回 日商簿記検定試験 出題予想

 今日から2月に入り、検定試験までいよいよという感じです。

  

 さて、以前の日記に書きましたように、「第121回 日商簿記検定試験 出題予想」を教室のHP上にて公開いたしましたので、この2月検定を受検される方は是非、ご参考下さい。

 

 検定試験まで残り3週間となりましたが、これからの時期がグーンと伸びるときですから、とにかく最後の最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。

 それでは、2月検定を受検される方は、試験まで残り期間、体調管理に十分留意し、勉強のほう頑張ってください。

 

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