2006年10月16日 (月)

平和

 先日、北朝鮮が核実験をおこなって、その関連の記事が毎日のよう報道されています。

 それに対して、それぞれの意見があると思います。

 そんななか、ついに昨日、自民党の中川政調会長が、核武装について発言しました。

 この報道をみたとき、ついにきたかぁっていうのが第1印象でした。

 その発言はこうです。

 「「(日本に)核があることで、攻められないようにするために、その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある。議論は大いにしないと(いけない)」と述べた。その上で「もちろん(政府の)非核三原則はあるが、憲法でも核保有は禁止していない」と強調した」

 それに対して、その他の政治家は否定していますが、こういった発言がでること自体、危険なことです。(しかも、自民党三役の1人ですから、1議員の発言ではないし)

 こうした発言や過去の核保有国の核実験に対して、当然ヒロシマから抗議の声が上がりますが、なかなかそれらの国に届かないのが実情です。

 そんなとき、いつも思うのですが、こういった時代だからこそ、毎年夏におこなわれるサミット(先進国首脳会議)をヒロシマでおこなべきであると。そして、原爆資料館をみて、核の悲惨さを世界の首脳は認識すべきであると強く思ってしまいます。

 それが世界で唯一の被爆国、そして被爆地の果たす役割だと思う次第です。

 もし、僕が中高生ぐらいなら、将来の夢は、「サミットをヒロシマで開催させたい!」といいたいです。

 でも、 「夢を語る」。そんな先生ってなかなかいないものです。もし、中高生のときに、夢を語る先生に出会えていたら、きっと違う人生歩んでいたのにという思いがずっとあります。残念なことに、これまで出会った先生のなかで、夢を語る先生はいませんでしたから。

 さて、最近、タカ派の政治家が目立つような気がします。

 今は総理大臣になったので発言を抑えていますが、このたびの中川政調会長と同じように安倍首相も過去に核武装について発言したことがあります。また、原爆の日にいつもトンボ帰りする小泉前首相。

 そんな小泉首相や安倍首相よりも、国内で唯一の地上戦になった沖縄に目を向けた小渕元首相のほうがよかったような気がします。

 個人的に心酔する後藤田正晴氏が、もし生きていたら、このたびの騒動についてどのような発言するか聞いてみたいものです。

 ちなみに、後藤田正晴氏は、中曽根内閣時代に自衛隊の海外派遣に辞めさせています。

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2006年9月14日 (木)

愛情

 今、永田町の世界では、自民党総裁選の話題で持ちきりです。

 安倍官房長官の独走レースという気配が漂っていますが、早くもポストの話題が出るなど、安倍首相前提で話が進んでいるので、今度の総裁選は全く面白みがありません。

 さて先日、NHKの番組で、3人の候補者が自分の政策について語っていたときのことです。

 テーマは教育のとき、麻生外務大臣が言っていたのですが、

 「愛情の反対は、○○です」といってました。

 この○○には、何が入ると思いますか?ふつう、憎悪という言葉が思い浮かぶと思いますが、答えは”無関心”です。

 憎悪だと、まだ相手の存在を認め、相手のことを想っていますが、無関心となると、相手の存在を全否定することになります。

 「愛情の反対は無関心です」。ちなみに、この言葉はマザーテレサが残した言葉の1つです。親から関心を持たれないって、きっとツライでしょうね。

 さて最近、家庭の教育力が落ちていると言われています。

 政治家、教育関係者、マスコミ等は、家庭の教育力が低下していると言っていますが、反対にお子さんを持つ方に言わせると、

 「学校が、先生が・・・」ということをよく耳にします。

 それに対して、いつも思うことがあります。

 ふつう、親たちが指す先生というと学校の先生を指します。

 しかし、子どもにとって人生で最初の先生は親です。どの時代も、子どもは親の背中をみて育ちます。

 率先模範という言葉のとおり、まずは親がきちんと先生役をこなすことが家庭の教育力のアップになるのだと思います。

 「子どもにとって人生で最初の先生は親である」という認識もないのに、「学校が、先生が」という親が多いような気がします。

 よく子どもに勉強しなさいという親がいますが、その前に、まずは親自身が勉強すべきであると教員を目指していた頃、思っていました。

 だから、教員になったら、夜は保護者を対象に簿記講座を開いて、親子共々勉強するという構想が僕のなかにはあったのですが(もちろん、タダ働きです)。

 そうすれば、同じ簿記を勉強することによって、お互いに切磋琢磨しあえるし、勉強することが親子間のコミュニケーションの1つになるのではないかと思います。

 そんなわけで、親子で共に勉強というものはどうでしょうか?

 

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2006年7月19日 (水)

終身雇用

 この連休明けで、少し体にだるさを感じながら仕事に行かれた方も多いのではないでしょうか。

 僕といえば、この連休は本を読んだり、音楽を聴いたり、多少仕事をしたりと比較的のんびり過ごしました。

 連日飲みという日もあれば、このようにのんびり過ごす日もあり、バランスをとりながら過ごすようにしています。

 さて、昨日、ある会計学者の本を読んでいて、いいことが書いてあったので紹介します。

 「私はそもそも企業は終身雇用制を守っていくことが理想であると考えています。現実になかなか難しいかもしれない。でもその意欲を持ち、その努力をすることが大事であると思います。」

 この文章に強い感銘を受けました。

 以前、高校で教えているとき、「経営」という授業(商業高校だったので)で、「日本型経営の特徴といわれている終身雇用と年功序列」をテーマにして、生徒たちにディベートをしたときのことです。

 そのとき、生徒たちにインターネット等で「終身雇用と年功序列」について調べさせたら、ほどんどの意見(学者や財界の人の意見です)が終身雇用と年功序列に反対意見で、そのときから、ずっと、どうなんだろうと思っていました。

 確かに年功序列より、仕事へのモチベーションを保つためのある程度の成果給は仕方ないと思います。しかし、成果給の場合、評価の部分がしっかりしていないと不平不満がたまるので良し悪しの面がありますが。

 一方、終身雇用は、昨今、企業はリストラをしたり、契約社員や派遣社員、パートに切り替えつつあるので、崩れつつあります。

  

 経営が苦しいからといって、リストラをしたり、社員から派遣やパートに切り替えるという経営策なら小学生でも思いつきます(実行するのはまた別問題ですが)。

 

 本当にいい会社、いい経営者は「まずは自ら身を削り、いかにして社員の雇用を守る」かだと思います。

 会社が苦しいときだからこそ、社長以下社員一同が一体となり、苦しいのを乗り越えていった家族的経営(日本型経営)にもいい面があったと思います。

 

 それが、不況で会社が苦しいからといって、すぐにリストラ、派遣への切り替えというのはどうなのかと思います。

 だいたい、何から何まで欧米に右にならえという風潮にどうしたものかと考えさせられる面がたまにあります。

 会社が苦しいときだからこそ、安易にリストラをするのでなく企業は終身雇用を守るべきです。従業員も会社が苦しいときは多少、給料が少なくても我慢をするべきです。少し給料が高いからといって、すぐによそに行くのはどうしたものかと思います

 

 だいたい、今皆が将来に対して不安なのは、雇用と所得に対して不安定さがあるからです。

 だからこそ、企業は終身雇用を守るべきなのです。そして、企業が終身雇用を守るためにも会計が必要なのです。

 

 こんなことをもう何年も前から思っていたのですが、昨日、本を読んでいて同じのような考えの人がいると知って、うれしかったです。

 皆さんも学者や財界の人の意見、世の中の風潮に惑わされないような自分なりの意見を持ちましょう。

 「経済を学ぶ目的は経済学者の言葉にだまされないためである」ですよ。

 それにしても、この連休中、誰とも会わず、誰とも話さない2日間でした。ふつう、2日間まるまる誰とも会わず、誰とも話さないと孤独感を感じるものなのですが、孤独感を感じるどころか、「誰とも会わない、誰とも話さない」ことに心地よさを感じる自分って、心の中に複雑なものがからみあっているのだと思います。

 さて、心の中はこの辺にしておきます。

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2006年6月 6日 (火)

株式投資

 昨日、村上ファンド代表の村上世彰氏がインサイダー取引の容疑で逮捕されました。

 そこで、ここで少し株式について私見を述べると、もともと日本企業は株式の持ち合いをしていたため、株主軽視の経営がおこなれていました。

 しかし、バブル崩壊後、株式の下落が評価損を生み出し、そのため徐々に企業は持ち合い株式を解消する傾向になったのです。本業の儲けである営業利益がでても、評価損が計上されて、損益がトントンになっては有価証券を所有している意味がないですからね。

 そんななか、株式を買い支えたのが外国の投資家です。いわゆる「モノ言う株主」の登場です。これによって、徐々に株主に目を向けて経営がおこなわれるようになったのです。例えば、きちんと利益がでたならば配当で還元するようになったりしたのです。

 そうしたなか、さらに物言う株主として注目を浴びたのが、村上ファンドです。

 今回、新聞等で有識者たちの人は、

 「株主への説明責任や配当政策の見直しなど「ぬるま湯体質」の経営者に鋭く改革を迫ったプラス面は評価されてもいいし」

 もしくは、「他の株主が全く指摘してこなかった株主価値、企業価値向上を、村上代表が積極的に提案したのは評価できる」と述べております。

  確かにその部分を促したことについては評価される面だと思いますが、しかし株式投資の本質からは逸脱している部分があるのも事実です。

 本来、株式投資とは出資することです。その企業の事業に対して成長性、収益性に対して評価し、賛同し出資するのが本来のあるべき株式投資です。その出資する金額が多額になればなるほど、長期的な展望のもとそのような要件で出資しなければなりません。

 しかし、今回の村上氏は、企業価値の割りに株価が低い企業の株式を取得し、資産売却や内部留保から配当を要求したりと株主価値を高め、そして株価が高くなった時点で売り切るという短期的に利益を得る目的というやり方でした。

 短期的にキャピタルゲインを得る目的で株式投資をおこなうのは、それは投資ではなく投機です。

 最近、個人投資家が増えつつありますが、しかし、財務や経済に無知の状態で、ただ上がる、下がるで株式投資する方がおられます。そういった方を個人投機家と呼びます。

 株式を投資する場合はまずは財務や経済についてしっかり勉強し、ファンダメンタル(基礎的条件)にもとづき、株式投資をおこなうようにするのが一番の理想です。

 株式をおこなう上でも財務の知識が必要となりますので、そういった意味でも簿記を勉強する意義があります。

 ですから、皆さんもせっかく勉強した簿記の知識を生かすために株式投資をしてみるのもいいかと思います。 

 それにしても、連日のマスコミの報道を見ていると、インサイダー取引容疑のことばかりで、本質的な株式投資についてあまり報道されていないのがちょっと残念です。

 

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2006年4月23日 (日)

近くて遠い

 ついに弟が結婚することになりました。

 以前の日記にも書いたのですが、彼女は韓国の子で、韓国語、英語、日本語の3ヶ国語を話せ、しかもハーバード大という才媛なので、びっくりです。

 なんでも、インターネットで韓国の映画を配信する会社にいるみたいなのですが、話を聞くと、「こないだ、仕事でハリウッドに行っていたらしいよ」みたい。そんな話しを聞くと、ただただ、「ひぇー、すごい!」というしかないです。

 そんなわけで、7月に韓国に行ってきます。というわけで、その日程に合わせて授業のカリキュラムを作らないと思うわけですが。

 最近、竹島のことでいろいろ報道されています。そのニュースをみるたびに、韓国は近くて遠い国だなぁと感じてしまいます。

 今政治的にあまりいい状況でないので、7月、向こうで何事もなければいいのにと思いながら、最近の竹島のニュースを見ています。

 まぁ、何はともあれ結婚するわけですから、めでたいことです。

 さて、自分の予定は・・・・・・・今のところ未定です。

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