忘却曲線
気付けば、検定試験まであと2ヶ月あまりとなりました。
この時期から過ごす時間はとても大切になりますので、11月検定を受検される方は少しずつ勉強していきましょう。
さて、今日は、有名なエビングハウスという人の「忘却曲線」について述べたいと思います。
人は記憶したことは時間の経過とともに、徐々に忘れていきます。その指数曲線を描いたのが忘却曲線です。
http://tatakau-sikaku.com/boukyaku.html
上記のページでも述べていますが、人は1週間も経てば忘れてしまいます。したがって、すべて忘れてしまって復習するのではなく、忘れないうちに復習することが大切です。
僕自身、この夏にある試験を受けるため、日々勉強していましたが、そのとき、注意したのが、忘れないうちに復習するということでした。
例えば、テキスト(問題集)を1冊仕上げるとします。そのとき、一気に進むのではなく1日5ページぐらいを勉強します。そして、次の日にまた新しいページに進むわけですが、そのとき、前日に勉強した5ページ分の復習をしてから、今日やる新しいページに進むようにします。そして、また次の日に勉強するときは、前々日、前日に勉強したページの復習をして、その日やる新しいページに進むようにします。
このように、新しいページを勉強するときに、必ず前の復習をおこなってから勉強していました。
こういうと、前の復習だけで時間が取られてしまいそうと考えがちです。しかし、そのとき書かない、口頭もしくは頭のなかで暗唱することにより時間的なロスを省きます。
また、バスや電車を待っているとき、または乗っているとき、昼休憩や寝る前のわずか時間など、こま切れとなる時間を利用して前日までの復習をするようにします。
僕がよくやっていたのは、お風呂に入っているときです。そのとき、頭のなかで暗唱して忘れていたら、お風呂から上がってすぐにテキストなど確認して、再度INPUTするようにしていました。
これをできるだけ毎日繰り返し繰り返し、おこないます。そうすると、だんだん飽きてきます(飽きてうんざり感さえあります)。そこの段階までくると、長期記憶として脳のなかに定着され、少しぐらいでは忘れないようになります。もしくは忘れたとしても、ちょっと復習すればすぐに思い出します。
人は忘れる動物です。それは老若男女問わずに言えることだといえます。だから、忘れないようにするためにそれなりの努力をする必要があります。
あと大切なことは、覚えるつもりで勉強することです。こういうと、そんなの当たり前と言う声が聞こえそうですが、意外に惰性でやっているということがあります。
僕は、いつも新しい受講生の方が入学してくると必ず覚えるようにしています。これはここだけの話し、最初の授業から2回目、3回目の授業ぐらいまでは授業中、問題演習をしているときや休憩時間などにおいて、何度も心の中で、「あの人は○○さん、あの人は○○さん・・・」というふうに何度も繰り返し暗唱し、覚えるようにしています(覚えないと宿題プリントをその人に返却できませんので)。
自然と受講生の方の顔と名前を覚えているのではなく、いつも新しい講座が始まると覚えるように努めています。
先日、購入した雑誌に記憶に関する特集が載っていましたが、そこにも、「覚えるつもりで」ということが書いていました。こういう記事が載るのも、当たり前のことだけど、結構疎かになりやすい部分だからだと思います。
さて、僕自身の事例を取り上げながら、お話をしましたが、上記のページで書いていることは、僕自身、もう何年も前からすでに実践していることです。しかし、それは誰に教わったわけでもなく、自分自身で創意工夫を重ね、今の勉強方法を確立しました。
人にはそれぞれ特性があり、おのおのにあった勉強方法があります。ですから、いろいろな学習方法を参考にし、実践しながら自分自身に合った学習方法を確立されると、より効率的な学習ができることだと思います。
というわけで、上記に書かれていることを参考に、今後の勉強に役立てていただければと思います。
ちなみに、この夏に受けた試験結果ですが、約15%という少し低い合格率でしたが、何とか合格しました(何の試験は秘密ということで・・・・)。
では、11月検定を受検される方は、日々勉強のほう頑張ってください。


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